車検が切れてしまった車を売りたい。でも車検を通すには数万円かかるし、そもそも動かしていいのかも分からない。そこで手が止まっている人は多いと思います。
先に結論を書くと、車検を通さなくても売れます。通してから売って得をするケースは、あまり多くありません。
まず、自分で走らせない
車検が切れた車は、ナンバーが付いていても公道を走れません。売り先まで自分で乗っていくのはやめてください。普通は、業者に引取りを頼みます。積載車で取りに来てくれて、費用は無料のところもあれば、有料のところもあります。申込みのときに聞いておけば済む話です。
どうしても自分で運びたいなら、市区町村で仮ナンバーを取る方法があります。ただ、自賠責に入る必要があり、走れる期間も経路も決まっています。手間を考えると、引取りのほうがずっと楽です。
車検を通してから売るべきか
「車検を通せば高く売れる」と考えがちですが、車検代がそのまま査定額に上乗せされることは、まずありません。通した費用のほうが高くつく場合が多いです。
迷うなら、切れたままの査定額と、通したあとの見込み額を、両方業者に聞いて比べるのが確実です。電話一本で済みます。
税金と書類は、売り先に聞いたほうが早い
自動車税の扱いは、売却なのか廃車(抹消登録)なのかで変わります。自賠責や重量税も、手続きによって戻ってくるかどうかが違います。ここは自分で調べ込むより、「この車だとどうなりますか」と業者に聞いたほうが正確です。
書類は、車検証、自賠責保険証、納税証明書、印鑑証明書、実印あたりが一般的です。売り先ごとに少し違うので、申込み後の案内に従ってください。
車検証の所有者欄が自分の名前でないときは、ローンが残っている可能性があります。その場合はローンが残っている車を売る手順を先に読んでください。
カスタム車なら、パーツのことも伝える
車高調やホイールが付いているなら、動かない車でも伝えておく価値があります。評価に入るかどうかは店次第ですが、言わなければ最初から見てもらえません。外すか付けたままにするかは、こちらの記事に書きました。
頼む先の選び方
車検切れや不動車は、普通の買取店だと断られることがあります。事故車や不動車に対応しているか、引取りが無料かを、頼む前に確認してください。当サイトでは、車検切れや事故車も含めた売り先の選び方を買取査定のページにまとめています。